2020年4月6日

子どもに勇気を 長くつ下のピッピの世界展、県博で開幕

 「子どもの本の女王」と呼ばれるスウェーデンの世界的児童文学作家アストリッド・リンドグレーン(1907~2002年)の原画や愛用品などを紹介する「長くつ下のピッピの世界展」(新日本海新聞社主催、鳥取信用金庫特別協賛)が5日、鳥取市の鳥取県立博物館で開幕した。日本初公開となる挿絵原画など約140点を展示している。

 同展は18年のスウェーデンと日本の外交関係樹立150周年と、20年の代表作「長くつ下のピッピ」出版75周年を記念した全国巡回展。リンドグレーンが娘のために書き下ろし、手書きのイラストを添えたオリジナル原稿が、スウェーデン国外で初めて展示されるほか、ピッピの家「ごたごた荘」を忠実に再現した大型模型も展示されている。

 関係者のみで開かれた開幕式で、来賓の平井伸治知事は「世代を超えて愛されている作品。子どもたちに困難に立ち向かう勇気を与える機会になってほしい」とあいさつ。関係者がテープカットで開幕を祝った。

 会期は5月6日まで(4月20日は休館)。18日には映画「長くつ下のピッピ」の上映会がある。(西山恭平)

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