2020年7月10日

待ちわびた来場者続々 中部陶芸・民芸手しごと展

 「元気です中部!第4回中部陶芸・民芸手しごと展」(新日本海新聞社主催、倉吉信用金庫特別協賛)が9日、倉吉市上井町1丁目の日本海新聞中部本社ホールで開幕した。鳥取県中部の作家らの技を駆使した約2千点の陶芸や木工芸品などが並び、開幕を待ちわびた来場者でにぎわった。14日まで。

 鳥取中部地震の復興応援イベントとして始まり、4回目の開催。陶芸、木工芸、竹製品、七宝焼、かすりなど16の個人・団体が、優しい風合いの器や花瓶、手工芸品などを出品している。新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期されていたとあって、会場には楽しみにしていた愛好者らが手指消毒をして次々と入場。作品を手に取って吟味していた。

 初出展の「くすくす工房」(倉吉市小鴨、岸下恒夫代表)は、ケヤキ、桜、松など木材によって趣が異なる珍しい木製香炉などを展示。北栄町江北の大塚芳政さん(65)は妻の啓子さん(59)と来場し、「中部の作家の上神焼、福光焼、倉吉焼八幡窯などを家でも使っている。毎回楽しみに来ている」と見入っていた。(加嶋祥代)