2020年7月10日

特別な夏 放送準備に汗 夏季県高校野球で県CATV協

 新型コロナウイルス感染症の影響で中止された全国高校野球選手権鳥取大会に代わる「わかとり夢の特別大会2020年夏季鳥取県高校野球大会」が開幕する11日を前に、鳥取県ケーブルテレビ協議会(日本海ケーブルネットワーク、いなばぴょんぴょんネット、鳥取中央有線放送、中海テレビ放送)は9日、会場となる鳥取市布勢のコカ・コーラ野球場に放送機材を設置した。

 同協議会は、各社放送エリアで開会式と準々決勝までの計18試合を生中継。3人のアナウンサーが交代で実況し、解説者に対戦校のOBやコーチを招く。

 この日は約20人がカメラマン席をはじめ計5カ所にカメラを配置。当日の動線を考えながら配線や設置を進めた。今年は無観客試合のため、実況の声が漏れないよう高さ約60センチのクリアボードを放送席に設け、席の間隔を従来より広く設定する。中継車台数を増やし作業時の密集を避ける。

 今年初めてディレクターを務める鳥取中央有線放送の助谷隼貴さん(28)は「今年はテレビ観戦の方も多い。現場の雰囲気や球児のはつらつとしたプレーを届けたい」と意気込んだ。(福谷二月)

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