2021年1月14日

珠玉の名器1万点 「第35回春の山陰民窯展」開幕

 鳥取、島根両県の窯元が一堂に集う開催35周年記念「第35回春の山陰民窯展」(実行委員会、新日本海新聞社主催)が13日、鳥取県米子市西福原2丁目の米子天満屋で開幕した。会場には36の窯元が丹精込めて作り上げた約1万点の作品が並び、多くの陶芸ファンでにぎわった。25日まで。

 鳥取から11、島根から25の窯元と特別出展の木工芸作家が参加。茶わんやマグカップ、鉢、干支(えと)の置物など多彩なぬくもりある民器が並んだ。毎年楽しみにしている常連客や赤ちゃん連れの女性、中高年夫婦らが訪れ、一点一点手に取って眺めたり、窯元と会話したりしながらお気に入りの一品を求めた。

 毎年職場で使うカップを購入しているという米子市安倍の竹中潤子さん(58)は「お目当てのブルーのカップを購入した。それぞれの窯元の作品が楽しめ、気分も盛り上がります」と笑顔だった。

 会期中、ろくろ実演(午前11時~)やろくろ体験(13~24日午後2時~)、大徳利(とっくり)・大杯容量当てクイズ(13~24日)などを実施。アンケート回答者から抽選で37人に窯元作品を贈る企画もある。(北迫亜矢子)