2021年1月15日

風力発電や観光振興提案 北栄町で高校生議会

 北栄町で14日、高校生議会が開かれた。同町にある鳥取中央育英高の2年生が議長や議員となり、町執行部に観光振興、福祉など多岐にわたる分野について質問。生徒からの提案やアイデアに松本昭夫町長らは「実現に向けて取り組みたい」と前向きに答弁した。

 人材育成を目的とした同校の「地域探究の時間」の推進と、町政に関心を高めてもらうのが狙いで、7回目の開催となる。

 町役場議場で開かれ、北中佑介さんが議長を務め、14グループ20人が、地域探究の時間をきっかけに自らが考えた町の活性化案を松本町長らにぶつけた。

 山根愛莉さんと太田陸さんは風力発電について「町民にメリットが見えなかった。地域電力を提案したい」と指摘。松本町長は「琴浦、湯梨浜と3町で自然エネルギーを利用して新電力をつくっていく動きがある。近く勉強会を立ち上げ、新電力会社をつくりたい」と答弁した。

 安藤有摩さんの「配膳サービスの弁当に小中高生の手作りの便りを挟んでは」の提案に、松本町長は「協議して実現したい」と力強く答えた。(吉浦雅子)