2021年1月17日

〝魔法の手〟に魅せられ 5作家一斉にろくろ実演

 米子市西福原2丁目の米子天満屋で開催中の「第35回春の山陰民窯展」(実行委員会、新日本海新聞社主催)で16日、「一斉ロクロ実演」があり、出展作家5人が来場者にプロの手技を披露した。

 5年ごとの名物イベントで、進行役を務めた出雲本宮焼高橋幸治窯(松江市)の高橋幸治さん(58)をはじめ、尾上窯(浜田市)▽布志名焼雲善窯(松江市)▽袖師窯(同)▽椿(つばき)窯(大田市)-の島根県の窯元作家がそれぞれの土を使ってろくろ成形を実演した。

 一斉にろくろを回して30センチの皿の製作に取り組んだ後、ギャラリーの要望に応えて花瓶や急須、茶わんなどを形にした。米子市皆生新田の前川直美さん(72)は「陶芸をやっているけど、急須は難しい。あっという間にできて、魔法の手ですね」と感心していた。

 17日も午後3時から行われ、鳥取県の出展作家5人が実演する。(久保田恭子)