2021年3月8日

好きな時間、場所で 鳥取マラソンオンライン スタート

 「鳥取マラソン2021オンライン」(新日本海新聞社、鳥取県、鳥取市、鳥取陸上競技協会主催)が7日、始まった。全国47都道府県から2083人がエントリー。参加者は20日までの期間中、スマートフォンにダウンロードした専用アプリを使って、好きな時間、好きな場所でランニング。累積走行距離を重ねる。同日、鳥取市の鳥取砂丘周辺を走った愛好者グループは、同市ならではの景観を楽しみながら汗を流した。

 新型コロナウイルスの影響で、参加者が一堂に会する形式での開催は2年連続の中止となったが、代替案として企画された。自分のペースで走れるため初心者も取り組みやすく、“ウィズコロナ時代”の新たなマラソンの形として注目されている。

 GPS(衛星利用測位システム)を使ったトレーニングアプリ「TATTA」を活用。走った距離が自動で記録され、順位を確認することもできる。

 同市下砂見の住職、山本賢璋(けんしょう)さん(47)ら同市内の小学校PTA会長経験者8人でつくるグループは全員が大会にエントリー。鳥取砂丘オアシス広場(同市福部町湯山)に集まり、日本海を背にアップダウンの激しい約10キロを走り抜けた。

 山本さんは「目標は120キロ。2年分の成果を出したい」と意気込んだ上で、「リアルマラソンは声援が力になり、地域の方との交流も生まれる。今年はオンラインで楽しんで、来年は本大会を走りたい」と期待した。(西山恭平)