2021年4月4日

色使い じっくりと 片岡鶴太郎展、プレ展示始まる

 倉吉博物館で24日に開幕する画業25周年・芸能生活45周年記念「片岡鶴太郎展 顔-faces-」(倉吉市、新日本海新聞社など主催、倉吉信用金庫特別協賛)のプレ展示が3日、同博物館で始まった。開幕を前に美術ファンらが一足早く会場に足を運び、片岡作品をじっくりと鑑賞した。18日まで。月曜日休館。

 展覧会を盛り上げようと、桜の咲く時季に合わせて片岡さんが自ら企画。本展には約100点の作品が並ぶが、プレ展示では夜桜や同市の木・ツバキをモチーフにした作品など、本展では見られない10点が飾られている。

 新型コロナウイルス感染防止策を講じた会場には、花見を兼ねた市民らが続々と来館。鑑賞した北栄町亀谷の山下美弥子さん(69)は「淡い色使いが素晴らしい」と納得顔。一緒に訪れた山下久美子さん(67)は「たくさんの作品が見られると思うと、とても楽しみ」と本展を心待ちにした。

 プレ展示の鑑賞には博物館常設展示入館料が必要だが、本展前売り券の提示で無料となる。(池田悠平)