2021年4月7日

ご当地作品 描き下ろす 「山本二三展」10日開幕

 鳥取市歴史博物館やまびこ館で10日に開幕する「山本二三(にぞう)展」(新日本海新聞社主催、鳥取市文化財団共催、鳥取信用金庫特別協賛)の開催に合わせて、山本さんがご当地作品「鳥取東照宮と麒麟(きりん)獅子舞」=写真=を描き下ろした。悪疫退散、無病息災を願う麒麟獅子舞に、コロナ収束への思いを重ね合わせた。同展で公開される。

 作品は樗谿(おうちだに)の森と鳥取東照宮の随身門を背景に、2頭の獅子と猩々(しょうじょう)が演舞を披露する様子を描いた。宮崎駿監督作品などで美術監督を務め、“日本のアニメーション美術の創造者”と称される山本さんの妙技により、まるで写真のように細部まで表現されている。

 山本さんは「麒麟は特別な霊獣。いつか描いてみたかった」と制作を振り返り、「麒麟獅子舞の伝統と歴史、関わる人々の日々の営みにはせる思いが自分の中で結実した」と作品の出来栄えにコメントを寄せた。

 ご当地作品はポストカードにも仕立て、会期中に同展売店で限定販売する。

 ◇同展の前売り券販売は9日まで。一般・大学生800円(当日千円)、中学・高校生600円(当日800円)、小学生以下無料。日本海新聞各本社、ローソンチケットなどで販売中。問い合わせは電話0857(21)2885、日本海新聞ビジネス支援課。

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