2021年4月13日

あった「あの場面」 山本二三展にぎわう

 鳥取市の市歴史博物館やまびこ館で開催中の日本海新聞発刊45周年記念事業「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三(にぞう)展~天空の城ラピュタ、火垂(ほた)るの墓、もののけ姫、時をかける少女~」(新日本海新聞社主催、鳥取市文化財団共催、鳥取信用金庫特別協賛)は11日、開幕後初の日曜を迎え、アニメーションファンや家族連れでにぎわった。

 会場では新旧のアニメ作品の背景画として記憶に残る、ファンタジーの世界やリアリティーを追求した精緻な筆遣いの作品約230点を展示。作品に近づいて細部までじっくりと堪能するファンや、アニメ作品の思い出を語り合う家族の姿が見られた。陽気に誘われて近くの樗谿(おうちだに)公園の散策に訪れた人の来館も。

 鳥取市湖山町南5丁目の会社員、織田美樹さん(23)は「子どもの頃から家族や友達と親しんだ作品の思い出のある絵を見られて感激した。写真のような精密さだけでなく、味わいのある作品ばかり」と感想を話した。(真田透)