2021年9月9日

入選282点決まる 鳥取県美術展覧会審査会

 「第65回鳥取県美術展覧会(県展)」(県、県教委、新日本海新聞社主催)の作品審査会が8日、鳥取市の県立博物館であり、各部門の最高賞となる県展賞など入選作品282点が決まった。10日に発表される。

 日本画、洋画など8部門に534点が寄せられ、県内外の審査員が一般応募の417点を選考。来県前に県外審査員のPCR検査を実施するなど、新型コロナウイルス感染症対策を徹底して行った。

 洋画部門には裸婦像などの具象作品をはじめ、自らの心象世界を描いた力作が並び、5人の審査員が表現力や完成度をチェック。1~5までの点数札の合計得点で各賞を決めた。

 初めて審査に当たった京都国立近代美術館の梶岡秀一主任研究員(51)は「点数は少ないが幅広い作品があり、一定水準以上のレベル。コロナ禍の影響か、内省的な作品が多かった」と講評した。入選作品などを展示する県展は18日に同館で開幕後、県内3会場を巡回する。

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