2021年10月9日

倉吉東郷自転車道を実走 観光振興へ課題探る

 倉吉市石塚-湯梨浜町長和田間に整備されている「倉吉東郷自転車道」(全長24・3キロ)を活用し、鳥取県中部の観光振興につなげるサイクルツーリズムを推進しようと8日、官民の観光関係者らが実際にコースを走り、展望や課題などについて意見を交わした。地域住民との連携も視野に、有効活用に向けた整備を進めていく。

 昨年3月に県東西を横断するサイクリングコース「鳥取うみなみロード」が整備され、枝線として同自転車道を県中部の周遊や観光エリアへの誘客につなげようと県が活用策を模索。走行会には、県や市町、観光団体などから約20人が参加。地域資源の魅力を再発見しながら、有効活用に必要な課題を探って自転車を走らせた。

 同市明治町の打吹回廊であった意見交換会では、参加者から「地域の協力も仰ぎ、沿道に花を植えるなど四季を感じられる工夫を」「グルメや撮影スポット、観光の見どころを紹介する仕掛けもほしい」などの意見があり、自転車道から外れた観光スポットなどに誘導する看板の設置も求めた。(池田悠平)