2021年11月12日

13工房出展、作品ずらり 河原・西郷工芸祭り

 鳥取県内外から工芸作家を呼び込み地域活性化に取り組む鳥取市河原町西郷地区で、恒例の「西郷工芸祭り」が開かれた。陶芸、染織、ガラス細工などを手掛ける13工房が出展。昨年に続き事前申込制で入場を制限した開催となったが、訪れた人は作家と会話しながらお気に入りの一品を探していた。

 同地区の作家の作品を広く知ってもらおうと毎年開催。会場の西郷地区公民館では、新型コロナウイルス感染症対策のため来場者を30分ごとに50人ずつ入れ替えた。

 同町釜口で七宝、銀細工を手掛ける岡田純平さん(40)は今回が初出展。色鮮やかな七宝焼のネックレスやイヤリングを展示した。岡田さんは「彩りの一つとして参加させてもらえて良かった。鳥取の人にもっと知ってもらえれば」と話した。

 訪れた同町の安東奈生子さん(25)は「今年は地区外の作家さんもいて華やかだった。ぜいたくな時間を過ごした」と笑顔で話した。地元農産品を販売する市もあり、来場者はトマトやキャベツなどを次々に買い求めた。(中村芙美子)