2021年11月17日

新米 小中給食に提供 米フェスタ2021

 「米フェスタ2021」(米フェスタ実行委員会、JA鳥取西部、新日本海新聞社主催)で生産し、伯耆町に寄贈したコシヒカリの新米が16日、町内小中学校の給食で提供された。八郷小(同町真野)では食と農に関する出前授業があり、児童らが生産者への感謝の気持ちを育んだ。

 出前授業には5年生12人が出席し、JA鳥取西部営農企画課の広東範将さんが「給食から考える日本の農業」と題して食料自給率や食品ロスについて解説。2018年度に国内で約600万トンの食品が廃棄されたとし「自給率を高めるためにも国産食品を選んで残さず食べよう」と呼び掛けた。

 給食には、同町丸山のふれあい交流田で収穫した「米フェスタ米」が登場。児童らはよくかんで味わい、久保弥貴さん(10)は「おいしかった。食品ロスをなるべく出さないように気を付けたい」と話した。

 米フェスタは今年で34回目。新型コロナウイルス感染防止のため2年連続で親子の体験イベントは中止し、実行委が田植えや稲刈りを行った。(平塚千遼)