2022年1月6日

有馬好走のキズナ産駒 ディープボンド帰還

 “大山育ち”のキズナ産駒で、昨年末の中央競馬のGⅠレース・有馬記念(12月26日・中山競馬場)で2着に好走したディープボンド(5歳・牡馬)が5日、伯耆町真野の競走馬調教育成施設「大山ヒルズ」に帰還した。今春は国内に専念し、悲願のGⅠ制覇に向けて2月後半まで同施設で調教する。

 有馬記念でディープボンドは、最終直線で優勝馬エフフォーリアと一騎打ち。最後まで食らいつき、大観衆を沸かせた。

 この日は他にキズナ産駒初のGⅠ馬アカイイト(5歳・牝馬)、昨年12月のダート交流GⅠ・東京大賞典で2着に入ったクリンチャー(8歳・牡馬)など計5頭が帰ってきた。

 ディープボンドは、これまで三冠馬コントレイルが使っていた馬房に入るとすぐに寝転がり、牧草を食べるなどレースの疲れを感じさせず、いつも通りのタフさを見せた。

 今春は阪神大賞典(GⅡ)、昨年2着の天皇賞・春(GⅠ)、宝塚記念(同)の3戦を見据える。斎藤慎ゼネラルマネジャーは「コントレイルが引退し、今度はボンドが看板馬。GⅠ制覇できるよう頑張ってほしい」と話した。(戸田大貴)