2022年1月13日

ぬくもり感じる1万点 山陰民窯展、米子天満屋で開幕

 鳥取、島根両県の窯元の民器を展示即売する「第36回春の山陰民窯展」(実行委員会、新日本海新聞社主催)が12日、米子市西福原2丁目の米子天満屋で開幕した。窯元が丹精込めた約1万点の作品が並び、開幕を待ちわびた愛好者らでにぎわった。24日まで。(上本康成)

 鳥取12、島根24の計36窯元と木工芸作家1人が出品。皿や茶わん、花器など手作りならではの優しい風合いの民器が並んだ。

 開店と同時に中高年の夫婦や女性らが詰め掛け、気に留めた器を手にしては品定めをした。なじみの窯元と声を交わしたり、器の説明に耳を傾けたりする姿が見られた。5千円以上の購入者に進呈される初日限定の先着特典も開店から50分で終えた。

 米子市旗ケ崎の公務員、飯塚茜さん(39)は「窯元が一堂に集まるので毎年楽しみです。一つ一つに手のぬくもりが感じられていいですね」と話した。

 会期中、ろくろの実演(毎日午前11時)や体験(23日まで毎日午後2時)、絵付け体験(土・日曜午後1時)、大とっくり・大杯の容量当てクイズなどが行われる。