2022年5月14日

ビリケンさん、豊作頼むで 祈願の「星空舞」田植え

 大阪・通天閣の幸運の神様「ビリケンさん」に豊作祈願した鳥取県オリジナルブランド米「星空舞」の種もみの苗を使った田植えが13日、倉吉市関金町大鳥居のほ場で行われた。県立農業大学校の学生4人も参加して、星空舞にちなんで星形に苗を植え、秋の豊作に期待を寄せていた。

 星空舞は2019年度から本格栽培が始まり、21年度は1254ヘクタールで栽培。種もみは3月に通天閣に持参して、関西とっとりPRサポーターのビリケンさんに豊作を祈願。試験栽培の頃から栽培してきたJA鳥取中央理事の山崎正美さん(70)が育苗していた。

 この日は、同JA、JA全農とっとり、県などで作る「星空舞ブランド化推進協議会」のメンバーらが、ビリケンさんの分身像が見守る中、田植え。山崎さんのほ場には10アール分の苗が植えられ、一部分を星形になるよう整えた。山崎さんは「御利益が鳥取県にも届いてほしい」と笑顔だった。

 約500キロの収穫を見込み、一部をビリケンさんに奉納し、販売PRなどにも活用する。