2022年6月10日

プロ指導受けサービス実習 生徒レストラン10日開店

 食のプロを目指す米子南高(米子市長砂町)調理コースの3年生19人が2日、米子ワシントンホテルプラザ(同市明治町)でレストランサービス実習を行い、フルコースを味わいながらプロのサービス技術を学んだ。

 同コースでは調理師免許取得を目指して和洋中や製菓の調理を学び、3年の総合調理実習では生徒主体でレストラン「みつばち亭」を企画、運営する。本年度は10日から運営予定で、サービス技術向上のためにプロの指導を受けた。

 同ホテル宴会部門スタッフの黒田和行さん(59)がテーブルマナーをはじめ、皿の出し下げや水の注ぎ方を詳しく解説。飲み物は客の右側から、料理は左側から提供するサービスの基本を説明した上で「臨機応変が大切。いろいろなパターンに適合するのがサービスマンで、柔らかく考えてほしい」と呼びかけた。

 生徒らは熱心にメモを取りながら聞き入り、早速学んだ内容を実践。黒田さんが見守る中、緊張した表情でグラスに水を注ぎ肉料理の皿をテーブルに運んだ。皿の2枚持ちや3枚持ちにも挑戦し、成功すると「できた」と歓声を上げて喜んだ。

 林原悠莉さん(17)は「プロの方から直々に話が聞けて貴重な体験になった。みつばち亭では習ったことを実践し、『すごいね』と言ってもらえるよう頑張りたい」と意気込んだ。