2022年7月2日

隼ラッピング車両搬入 京都鉄道博物館で展示

 若桜、八頭両町を走る若桜鉄道で運行されているスズキ製大型バイク「隼(はやぶさ)」のラッピング車両が1日、京都市下京区の京都鉄道博物館に搬入された。上川元張若桜町長、吉田英人八頭町長も同館に駆け付け、「今度は実際に乗りに来て」とPRした。

 同博物館は保存車両のほか、現役で走る列車も入れ替えながら展示しており、鉄道ファンや子どもたちの人気を集めている。ラッピング車両は18日までの特別展示で、JR山陰線などを経由し運ばれた。1階の現役車両を展示する引き込み線にはバイクの隼も3台陳列。車両が入線した瞬間、ファンがカメラのシャッターを切っていた。

 吉田町長は「スズキと協力してきた日々が思い出され、感激した」と感慨深げ。同博物館の前田昌裕館長は「バイクと鉄道の連携は若桜鉄道ならでは。交通全般を扱う当館にぴったりの取り組み」と話した。

 兵庫県の会社員、池雄大さん(30)は「バイクの隼は知っていた。バイク同様、列車もスタイリッシュ。機会があれば乗りに行きたい」と興味津々だった。

 車両内部の公開のほか、同鉄道や両町のPRイベントも行われる。16日からは扇形車庫の前に移動し、SLを背景に展示される。