2022年7月5日

「風」テーマに一首 浜坂小で大伴家持大賞短歌出前講座

 鳥取市国府町ゆかりの万葉歌人、大伴家持を顕彰する公募短歌大会「第28回大伴家持大賞」(鳥取市主催、新日本海新聞社など共催)の出前講座が4日、同市浜坂1丁目の浜坂小であった。家持大賞選者で鳥取県歌人会顧問の池本一郎さんが講師を務め、6年生111人が「風」をテーマに短歌作りに挑んだ。

 池本さんは「短歌は31音という制約があるのみで、あとは全く自由。難しく考えず普段の生活の中の出来事などを歌うと良い」と説明。子どもたちは「扇風機」や「風船」など、想像を膨らませながら思い思いの歌を詠み上げた。

 守本柚貴さん(11)は「野球中空高く飛ぶボールがね風といっしょにゆらゆらゆれる」と、打ち上げたボールが風によって遠くに飛んでいく様子を歌った。池本さんによる講評と添削を受け、「こういう詠み方もあるのかと勉強になった」と話した。

 同大賞の応募締め切りは31日。