2022年7月28日

色づき良好 ハウス二十世紀梨査定会 湯梨浜

 JA全農とっとりは27日、ハウス栽培された二十世紀梨の査定会を湯梨浜町龍島の町中央公民館で開いた。査定の結果、平均糖度は10・3度(前年10・8度)、重量は396・3グラム(同427・6グラム)だった。玉太りは平年並みで、色づきは良好。8月1日に初出荷される。

 ハウス二十世紀梨は県内各産地計13・2ヘクタールで生産。盆の進物用として人気が高く、栽培面積の減少などによる全国的な梨の品薄に加え、円安で輸入果物の値段が高くなっていることから、需要がさらに高まると予想されている。

 査定会は県内3JAから持ち込まれた150玉を、職員が計測器で大きさや糖度を測った。県園芸試験場の職員は「今にもかぶりつきたいような色。しっかり色づいた梨から収穫するように」と助言した。

 県内で最も栽培面積が多い琴浦梨生産部の藤井憲人生産部長(58)は「糖度は今後の天気の回復で上がってくる。今年も天候に苦労したが、いい梨に仕上がっている」と話した。

 同JAによると、今シーズは京阪神や名古屋、中四国などに335トンを出荷し、販売金額2億6千万円を見込んでいる。

 赤梨品種の幸水は8月3日から出荷する。

関連特集