2022年7月31日

武良選手が堂々凱旋 圧巻の泳ぎ、若手にエール

 日本競泳界のエースが地元に堂々の凱旋(がいせん)-。東京五輪代表で、世界選手権(6月、ブダペスト)男子200メートル平泳ぎで4位入賞した武良竜也選手(26)=ミキハウス=が30日、米子市の鳥取県営東山水泳場で行われた県選手権に出場した。決勝では県記録を更新する圧巻の泳ぎを披露して優勝。未来のオリンピアン候補たちにエールを送った。

 武良選手の県選手権出場は2017年以来。9月に予定されていた杭州アジア大会が延期となり、直近では栃木国体(10月)での優勝を目標とする。この日の200メートル平泳ぎ決勝は前半こそ攻めきれなかったが、終盤の強さを発揮。自身が米子北高時代にマークした県記録を1秒41上回る2分11秒42で1位に輝いた。

 決勝を終えて武良選手は「地元の子どもたちに刺激を与えられればと思っていたので良かった」と笑顔。3位の三沢直也さん(鳥取工高)は来月に控える全国高校総体を前に武良選手と競えたことに「鳥取では隣に人がいることに慣れないので体験できてよかった」と話した。