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森梅園の没後100年記念展「森梅園と師池田草庵」

20年7月1日(水) 〜 20年10月5日(月)

梅園と草庵の書などを紹介している「森梅園没後100年記念展」=新温泉町の浜坂先人記念館
 初代国連大使の沢田廉三ら山陰の人材育成に尽くした新温泉町出身の教育者、森梅園の没後100年記念展「森梅園と師池田草庵」が、梅園の生家でもある同町の浜坂先人記念館・以命亭で開かれている。但馬聖人と称された師・草庵と梅園の書などが掲げられ、両氏の教えや信念がうかがえる。10月5日まで。

 節目の年に改めて、森梅園の功績を知ってもらおうと企画。同館母屋の「梅園の間」などの和室に軸や額18点をはじめ、梅園が使用した机、筆、硯(すずり)などが展示されている。
 「道世者不可成須吏離」は「道を志す者は、少しの間でもその志から離れてはならない」と説く朱子の教え「中庸」の冒頭の一説で、梅園の教育の理念が垣間見える。「慎獨」は「自分独りでいるときでも、心を正しく持ち、行いを慎む」という大学・中庸の言葉で、80歳の書。83歳で亡くなるまで道徳を重んじた梅園の信条がうかがえる。
 また、大正天皇が皇太子時代の1907(明治40)年に山陰を巡幸した際、梅園が奉呈した「安楽世界正気詩」も紹介されている。
 同館スタッフの川夏晴夫さんは「当時の若者の精神教育に大きな影響を与えた森梅園を知ってもらえたら」と話している。
 8月22日午後1時半から、同館ホールで記念講演会が行われる。同町文化財保護審議会の岡部良一委員が「七釜屋森家と森梅園」、池田草庵先生に学ぶ会の米田啓祐会長が「森梅園の師池田草庵の教え」をテーマに話す。定員60人(当日受け付け先着)。参加無料。問い合わせは電話0796(82)4490。木曜日休館。
日程は変更される場合があります。
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