鳥取ICT最前線

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倉吉農高の食品科流通コース3年と同科の1、2年の生徒は、倉吉市国府の学校実習田で、ロボット田植え機などICT(情報通信技術)を使った「スマート農業」を取り入れた授業をした。生徒は土壌センサー搭載の田植え機や無人田植え機に乗車体験し、スマート農業を体感していた。
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田植えをしながら土壌の深さや肥沃(ひよく)度を計測する「スマート田植え機」と、土木現場の計測で活躍する「ドローン型グリーンレーザースキャナー」を使い、水田を画像データ化する国内初の実証実験が9日、岩美町大谷の農事組合法人大谷生産組合の水田で行われた。鳥取大農学部の森本英嗣准教授と、測量調査会社のエスジーズ(米子市東山町)が共同で実施した。
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鳥取市里仁のイナバ自動車学校(安住学理事長)は27日、ドローン操縦技術を学ぶ「イナバドローンスクール」を開講した。受講生には、飛行許可承認申請時に航空局への知識と技量の証明となる認定証を発行する。管理団体に所属せず、独自のカリキュラムに基づく指導を行うスクールは鳥取県東部では初めて。
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鳥取県が開発に協力してきたスマート漁業のアプリケーション「海中の天気予報」が本年度、本格運用される。漁業者が観測した水温や潮流などのデータを基にした海況予測情報を専用アプリで分かりやすく提供。海中の状況を事前に把握することで、出漁のタイミングを的確に判断できる。燃油代が高騰する中、漁場までの航行距離を最適化するなど“無駄の削減”につながるとして、漁業者の期待を集めている。
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