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Vol.341 2021.3.11

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鳥取県東・中部、兵庫県北部版

Q.最近受けた検診で肝臓が悪いと言われました。どのような原因があるのでしょうか。(41歳・女性)
A.肝機能異常の原因はさまざまです。原因をつきとめ、的確な対処法を。
 肝機能異常の原因には、慢性肝炎や脂肪肝のほか、薬が合わない場合や胆のう・すい臓など肝臓とつながっている臓器の異常などいろいろあります。

 最近相談のあった事例を紹介します。@40歳男性、初めて受けた検診で肝機能異常を指摘され、B型慢性肝炎と判明、抗ウイルス療法を開始。A42歳男性、体重増加7kgあり、脂肪肝と診断。まず今の体重80kgの5%分=4kg減量を目標に努力中。B43歳女性、漢方薬服用開始1カ月後、内服中止によりすみやかに改善。C46歳女性、検診の前日より喉の痛みと発熱あり、1カ月後の再検査では異常所見無く、一過性のウイルス感染に伴う肝機能異常と診断、治療不要。D53歳男性、夏以降飲酒量増加、1日1合程度に減らし改善。E62歳男性、超音波検査で胆石に伴う胆のう炎と診断、手術。F65歳女性、超音波検査ですい臓にしこりが見つかり、CT検査によりすい臓がんと診断、手術。

 このように、肝機能異常の原因はさまざまで、原因が異なれば対処法も異なります。原因をつきとめ、的確な対処法を検討する必要があります。

まつだ内科医院 院長 松田 裕之さん



Q.子どもが甘いものが好きで、よく食べています。虫歯にならないようにするにはどうしたらいいでしょうか。
A.おやつは砂糖の少ないものを回数を決めて、食べるようにしましょう。
 むし歯は歯の表面に付着するむし歯菌、主としてミュータンス菌によって発生します。ミュータンス菌は多くの場合、私たちの口の中に住み着いています。この菌は、砂糖などを栄養として生活し、ねばねばした物質を作り出して歯の表面に付着し、酸を作り出します。この酸によって歯が溶けてしまい、むし歯となってしまうのです。

 むし歯は、歯質(歯の質・唾液の質)、細菌、食べ物、時間という4つの要素が原因となってできるといわれています。これらの要素が重なる時間が長いと、むし歯になりやすくなります。つまり、おやつなども内容よりは、食べる頻度が多い方がむし歯になりやすくなります。

 むし歯になりにくくするためには、@フッ素などにより歯質を強くし、よくかんで唾液の分泌を促す、Aバランスのとれた食事をとり、おやつは砂糖の少ないものを選び回数を決める、B歯ブラシにより菌の定着を防ぐ、といったことが大切です。ジュースやスポーツドリンクにも砂糖は含まれているので注意が必要です。また、低糖や甘さひかえめといっても、砂糖が入っているので注意しましょう。

秋山歯科医院 矯正歯科医 秋山 佳子さん


皆さんが日頃思っている身体についての疑問や悩み、健康についての質問などを鳥取市内の専門医にQ&A形式で応えて頂くコーナーです。
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