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Vol.341 2021.3.11

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鳥取県東・中部、兵庫県北部版

Q.口内炎がよくできて、なかなか治りません。どうしたら良いでしょう?
A.発症を繰り返したり、なかなか治らない場合は、歯科医院または歯科口腔外科医院の受診をお勧めします。
 口内炎とは、口の粘膜にできた白い小さなできもののことで、食事する際などに痛みを感じます。自然に放っておいても2週間くらいで消えますが、なかなか治らないなど、症状によっては歯科医院を受診した方がよいでしょう。

 口内炎の原因として感染症、外傷、全身疾患等が考えられます。感染症によるものは、カビ類やヘルペスといったウイルス、細菌によって引き起こされます。外傷によるものは、喫煙や口の中のかみ傷、ガン化する可能性がある前癌病変、再発性のあるアフタ腫瘍などが原因となります。これらのほか、金属・薬物アレルギーや貧血、消化器に慢性の炎症・腫瘍を引き起こす炎症性腸疾患、粘膜の角化障害などの先天性のもの、自己免疫疾患といった全身疾患から発症するケースがあります。

 口内炎だから、そのうち治るだろうと長く放置してしまわないように注意しましょう。お口の中の粘膜は身体の健康状態のバロメーターでもあるのですから、お口の粘膜の健康にも日ごろから目を向けて、お口とからだの健康を維持していきましょう。

谷口歯科医院 理事長 谷口 雅人さん

皆さんが日頃思っている身体についての疑問や悩み、健康についての質問などを鳥取市内の専門医にQ&A形式で応えて頂くコーナーです。
皆さんからの投稿お待ちしております。




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