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Vol.341 2021.3.11

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鳥取県東・中部、兵庫県北部版

Q.水虫に薬をつけていたらじくじくしてきましたが、大丈夫ですか。
A.湿った状態で薬を付けるのは 注意が必要です。
 夏場の水虫には注意が必要です。日本の夏は高温多湿なので、足が蒸れて指の間に水ぶくれを生じたり、ふやけたりする傾向があります。

 このような湿った状態にクリームや液体のつけ薬をつけるのは非常に危険です。クリームは水分を吸って、その水分を押し戻すような働きをしますので、じくじくした状態がさらに悪化してきます。じくじくの状態が続いていると細菌の二次感染なども生じ、足の指の間から足の甲まで腫れ上がったりします。

 現在、薬局ではいろいろな水虫の薬が販売されていますが、べたつかないものが好まれるために多くはクリームや液体の薬です。これらの薬の主成分自体は、少し前まで病院で処方されていたものと同じものなので、水虫菌(白癬菌)に対する効果は充分です。しかしクリームや液体であるために、不具合を生じてくるわけです。

 皮膚病の治療には正しい診断が重要であることは間違いありませんが、それだけでは不十分で、患部の状態に合った適切なつけ薬を選択する必要があります。

葉狩皮膚科クリニック 院長 葉狩 良孝さん

皆さんが日頃思っている身体についての疑問や悩み、健康についての質問などを鳥取市内の専門医にQ&A形式で応えて頂くコーナーです。
皆さんからの投稿お待ちしております。




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