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智頭の杉神社で花粉症軽減を祈願 製薬会社が企画

2010年01月27日

 スギ花粉の飛来シーズンを前に、全国で唯一、杉の精霊をご神体としてまつる「杉神社」(鳥取県智頭町滝谷)が、花粉症患者らの注目を集めている。大手製薬会社グラクソ・スミスクライン(東京)は、花粉症の悩みなどを特設ウェブサイトに投稿すると、杉神社で花粉症軽減を祈祷(きとう)してくれるユニークなキャンペーンを展開中。つらい期間を楽しく乗り切ろうとアピールしている。

花粉症軽減を祈願するため杉神社を参拝したMr.コンタック(提供)
日本で唯一、杉の精霊をまつる杉神社=智頭町滝谷

 鼻炎用薬「コンタック600プラス」を販売している同社のキャンペーンは、「花粉症軽減を祈願して当てよう!コンタック フィジー島を独り占め!Webキャンペーン」(www.mr−contac.jp)。

 サイト上には「Mr・コンタックの花粉症軽減の旅」と題して、マスコットの“Mr・コンタック”が鳥取を旅行し、杉神社を参拝したり県庁訪問、鳥取砂丘でラクダに乗るなど面白いコンテンツも満載。県内の観光PRに一役買っている。

 キャンペーンの応募期間内(4月16日午後6時まで)に、コンタック特設サイトに花粉症の悩みや応援メッセージを投稿すると、杉神社での祈祷のほか、投稿者の中から抽選でフィジー諸島の離島の旅行が当たる。

 智頭町の杉神社は、高度成長期の乱伐による山林の荒廃を恐れ、造林運動に取り組んだ同町の篤志家・米井信次郎氏が、杉への感謝の気持ちから私財を投じて1950(昭和25)年ごろに建立された。

 杉木立の中に、白木の板を斜めに組んで巨大な三角形にした高さ12メートルのご神体がまつられており、近年は林業の発展や作業の安全祈願とともに、花粉症患者らの症状軽減祈願としても静かな人気を呼んでいる。



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