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広域連携の推進重要 山陰海岸ジオパーク合同講演会

2010年02月17日

 山陰海岸ジオパークについて認識を深めてもらおうと放送大学鳥取、兵庫、京都の各学習センターが府県の枠を超え連携した合同講演会が16日、兵庫県新温泉町のジオパーク館で開かれた。鳥取学習センターの西田良平所長が「山陰海岸ジオパークの課題」をテーマに講演し、出席した住民や自治体関係者約140人は真剣な表情で聞き入っていた。

地域におけるジオパークの取り組みについて講演する西田所長=16日、兵庫県新温泉町芦屋の山陰海岸ジオパーク館

 推進協議会の学術顧問も務めている西田所長は「世界登録された日本のジオパークはそれぞれの特色を出して申請した。山陰海岸の特色は日本海形成の歴史を知ることのできる地質遺産があること」などと指摘した。

 その上で、鳥取砂丘が保全だけではなく、一部は農地として利用されている事例を挙げ、「世界登録後は持続可能な自然環境と地域社会を構築するという目標・理念を持つ必要がある。そのためにもエリア内で、産官学による広域連携をいかに推進していくかが課題」と訴えた。

 このほかパネルディスカッションも行われ、「地域資源の活用による地域振興」をテーマに岡本英樹・新温泉町長ら4人のパネリストが意見を交換した。



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