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スポーツツーリズム推進 ジャイアント社に協力要請
台湾入りしている鳥取県の平井伸治知事は11日、台北市から台中市に移動し、世界的な自転車メーカー「ジャイアント・マニュファクチャリング」を訪問。同社の劉金標会長と面談し、県西部をモデル地域に推進するスポーツツーリズムの推進に向け、サイクリング大会などのスポンサーや県内視察などを要請。劉会長は「真面目に考える」と述べた。
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| 劉会長(中央)に熱心に鳥取県を売り込む石村理事長(右)ら鳥取県のスポーツツーリズムPR団=11日、台湾・台中市のジャイアント・マニュファクチャリング本社 |
ジャイアント社には、平井知事と県西部の「スポーツツーリズムPR団」(団長・石水正奉県サイクリング協会会長、8人)らが訪問し、劉会長と面談。
劉会長は、世界で1万1千店以上の専門店があるブランド「ジャイアント」の創業者。ことしで78歳を迎えるが、73歳のころに自転車で台湾一周を走破するなど“現役”で、台湾総統の上級顧問も務めている。日本の知事で面談が実現したのは、愛媛県知事に続き2人目という。
平井知事は「自転車を通じ健康をつくり、地域も元気にする劉会長の考えに共感している。ぜひスポーツツーリズムを推進する鳥取県の活動に協力をお願いしたい」と依頼。大山中海観光推進機構の石村隆男理事長も、タブレット型端末「iPad(アイパッド)」で大山の写真を紹介し、「これが私たちのフィールド。大山は西日本を代表する山で『伯耆富士』と呼ばれている。ぜひ一度、体験していただきたい」と重ねて口説いた。
トライアスロンアジア大会で5度優勝し、2000年シドニー五輪にも出場したスポーツ観光マイスターの小原工さん=米子市=も「ぜひ鳥取県で一緒に走りましょう」と来県を求め、劉会長が「あなたは速いからついて行けない」と笑顔で返答するなど、和やかなやりとりもあった。
劉会長は、鳥取県への視察や毎年5月に大山で開かれる「ツール・ド・大山」への参加について「知事の熱心さに感動した。日本法人を窓口に、連絡させていただく」と前向きな姿勢を示した。
訪問団は12日夜、鳥取空港着のチャーター便で帰国する。
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