2017年8月22日

高校生目線 ツアー企画 「旅行社」スタート

 鳥取県内の高校生が、鳥取の魅力を体感できるツアーを作るプロジェクト「高校生旅行社」(鳥取県、日本財団主催)が始まった。初日の18日には鳥取市栄町のソースバンケットで、アイデアを引き出す練習をワークショップ形式で行った。

 高校卒業後に県外流出する若者が多い鳥取県。地域の魅力を発信する高校生目線のツアー作りを通じて、鳥取暮らしの魅力を再確認し、将来のUターンなどにつなげる狙い。県内外のクリエーターや鳥取環境大の学生も運営をサポートする。

 ワークショップでは博報堂生活者アカデミーの星出祐輔ディレクターが講師となり、資料を見てキーワードの拾い方やリサーチ取材のための視点などを学んだ。

 参加者の一人、渡辺栞さん(15)=青翔開智高1年=は「短期留学した時、鳥取の魅力を上手に伝えられなかったので参加した。たくさんの人とコミュニケーションを取り、深く鳥取を知って発信したい」と意欲十分に話した。

 22日から3泊4日の合宿を行い、県内全域でフィールドワークをしながらツアーを考案。10月下旬のツアー実施へ向けて準備を重ねる。(中西理恵)