2018年5月9日

10年ぶりに実結ぶ 花回廊でヒスイカズラ見頃

 鳥取県南部町のとっとり花回廊で、鮮やかな青色の花を咲かせるヒスイカズラが見頃を迎えている。同園では10年ぶり2度目となる実を結び、来園者は珍しい風景に足を止め、じっくり観察している。

 フィリピンのルソン島など限られた地域の熱帯雨林に自生する植物で、長さ1メートル以上の花房をぶら下げる。輝石の翡翠(ひすい)をほうふつとさせる青い花は、色と形から作り物と感じる人もいる。

 花回廊では南館の温室に植栽され、らせん状の通路を覆う姿はジャングルのよう。8日も来園者が“探検”しながら花や実を楽しんでいた。

 同園によると、5月中は楽しめそうだという。(足立篤史)