〝小さな一流企業〟追求 大阪香川県人会 川西会長が講演

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 異業種交流会「社交サロン ザ・クラブジャパン関西」(原田忠義会長)の「CS・ホスピタリティ・アカデミー&社交会」が、北区西天満2丁目の中之島LOVE CENTRALで特別ゲストに幸南食糧会長で大阪香川県人会会長に就任した川西修氏を招いて開かれた。川西氏は「お客さまに愛される“小さな一流企業”にこだわり続ける」のテーマで講演し、「会社の最大のライバルは、同業他社ではなく『お客さまの変化=時代の流れ』。変化をいち早く読み取り、先手・決断・実行が発展への絶対条件である」と参加者に呼びかけた。

 5月17日に開催。原田会長は「川西氏は第1次産業の6次化をサポートするNPO法人を設立し、若手農家にもうかる農業を学んでいただくKOHNAN COLLEGEを開校するなど、日本の食を未来へつなぐための活動に取り組んでいる」と紹介。川西氏は「創業以来、『人づくり』『すべてはお客さまの立場に立つ』『規模の大きさを追求するより、魅力の大きさで一流を目指す』を貫き、お客さまに愛される“小さな一流企業”にこだわり続けている」と結んだ。

 県人会会長就任を祝って日本舞踊花柳流、花柳與桂(よか)師範が祝賀の舞を披露し、友情ゲストとして平野郷三角氏らが河内音頭を披露した。

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