吉本新喜劇の間寛平ＧＭ（７３）がホストを務める市民マラソン大会「淀川寛平マラソン２０２３」（１２月１６、１７日、枚方市の淀川河川公園発着）に向けた初練習会が大阪市中央区の大阪城公園内で行われた。
今年で１１回目となり、新種目「中学生３キロ」など過去最多となる７種目に増加。盛りだくさんの種目数で計９２００人の参加選手を募集。寛平ＧＭは、年に一度のマラソン祭りへ「コロナも癒え新たなスタート。もう４万８千人ぐらいが過去最高で参加してくれているので、とりあえず両日で合計５万人を集めたい。そのためには今まで以上に盛り上げていきますので皆さんよろしく」とＰＲ。
毎年多くの芸能人が参加したり応援に訪れることから年々来場者が増え続けたが、コロナ禍でこの３年間はネット参加に限定したり、応援規制を実施し安全な大会運営を第一に置いてきたが、今大会から応援参加来場者や保護者同伴も全て解禁し、声出しもＯＫに。
練習会には、毎年大会参加の元ＮＭＢ４８・福本愛菜（３０）、吉本新喜劇元座長・石田靖（５７）、お笑いコンビ「女と男」で活躍する元実業団ハンドボール選手のワダちゃん（４１）、高校時代は水泳部主将の「ミサイルマン」西代（４２）らも参加。梅雨空を吹き飛ばすように柔軟体操とジョギングで汗を流した。
大会は前年に引き続き２日間開催で、第１回からの「男女ハーフマラソン」「男女１０キロ」「ウォーク」に加え、昨年から始まり好評だった「駅伝」「ペア５キロ」「小学生３キロ」に加え、今年から新種目「中学生３キロ」が加わった。
練習会を終えて取材に応じた寛平ＧＭは「７月の誕生日で７４歳。あと２６回この大会を開催し、百歳でフルマラソンを完走するのが夢。２日かかってぶっ倒れるかも知れんけど…」と元気で大会継続を約束。練習会は今後月１回をめどに開催、直前の１１月は月２回を予定。
