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平和を願い心通わせる 東アジアの子ども絵画展

2020年2月15日

 東アジアの子どもたちの絵画作品を集めた「南北コリアと日本のともだち展」が14日、大阪市天王寺区の大阪国際交流センターで開幕した。依然として厳しい日韓関係や先行き不透明な北朝鮮の核問題など、国家レベルで課題が山積する東アジアだが、韓国、北朝鮮、中国そして日本の子どもたちが平和を願い、絵を通して心を通わせている。16日まで。

子どもらの絵画作品を鑑賞する来場者ら=14日、大阪市天王寺区の大阪国際交流センター

 同展は、国際交流に取り組むNPOやNGOが中心となって2001年に東京でスタート。大阪で9回目となる今年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、韓国や中国の子どもらの来日は中止となったが、作品約200点が集まり開催にこぎつけた。

 作品のテーマは、五輪イヤーにちなみ「わたしがおくりたい金メダル」。各国共通して両親や友人を描いた絵が目立ち、「いつもがんばってくれるお母さんとお父さんに金メダルをあげます」「まだ見ぬ友だちへ 会えたらいいね」など、心温まるメッセージが付いている。

 同展実行委員会事務局の筒井由紀子さんは「五輪は平和の祭典。子どもたちの金メダルの視点を通して、改めて平和について考える機会にしてほしい」と話した。

 ◇開場は午前10時〜午後6時(最終日は午後4時まで)。入場無料。15日にはギャラリートークもある。


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