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偽ブランド品など40万点超差し止め 19年輸入、大阪税関

2020年3月10日

 大阪税関は9日までに、2019年の偽ブランド品などの知的財産侵害物品について管内の輸入差し止め状況を発表した。全国の約2割を占める4650件の輸入を水際で阻止し、02年以降で2番目の多さとなる40万6095点を差し止めた。意匠権侵害物品は、3年続けて4万点を超え、全国の約6割を占めた。

大阪税関が輸入を差し止めた偽ブランド品など(大阪税関提供)

 サプリメントの容器として使用される化粧箱などの紙製品が、前年同期比約45・1倍の10万305点で、大幅に増加した。電気製品や喫煙用具、運動用具など、使用することで健康や安全を脅かす危険性のある侵害物品も目立った。

 差し止め件数の主な内訳は、偽ブランド品などの商標権侵害物品が4390件(構成比93・9%)▽著作権侵害物品142件(同3・0%)▽意匠権侵害物品127件(同2・7%)−などだった。

 日本に向けて送り出した国は、中国が3382件(構成比72・7%)で最多となり、シンガポール535件(同11・5%)、香港369件(同7・9%)が続いた。


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