大阪ニュース

スーパー 優先入店時間設定 混雑緩和へ対応進める

2020年4月26日

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、大阪府がスーパーの事業者に混雑緩和の対応策を要請したのを受け、府内のスーパーでは25日から入店制限などの対応が進められた。

優先入店時間や割引セールの中止を告知する看板=25日、大阪市鶴見区のコノミヤ放出店

 外出自粛が求められる中、食材や日用品を扱うスーパーには、時間帯によって客が集中。府は24日に、高齢者や妊婦、障害者など感染リスクが高い人は優先的に入店できる時間を1時間程度設けること▽客がレジに並ぶ位置の指定▽特定の曜日や時間帯に行う特売やポイントアップをできる限りやめる▽混雑時の入場制限−の4点を求めていた。

 スーパーチェーン「コノミヤ」(本社・大阪市)では、午後2時から1時間を高齢者らの優先入店時間に設定。25日は初日だったこともあり、同市鶴見区の放出店では、優先入店を知らせる張り紙をじっくりと読む来店客の姿が見られた。東大阪市から訪れた女性客(86)は「年寄り時間に余裕があるから、時間を設定してくれるのはいい」と歓迎していた。

 コノミヤでは、毎週月曜日の10%引きも要請期間中は中止。同店の土屋舟店長は「今は、利益よりもインフラ的な役割に集中していかないといけない。お客さまの需要を的確に見つけ出して対応していきたい」と話していた。


サイト内検索