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新世界を楽しんで 「3密」回避、動画で紹介へ

2020年5月31日

 大阪・新世界の商店主らでつくる「新世界公式ホームページ運営委員会」のメンバーが、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」に即した新世界の楽しみ方を紹介するダンス動画の制作を進めている。マスクを着用して消毒を徹底し、「3密」を避ける行動で、これまで通り新世界を楽しめる“新世界モデル”を発信する。

通天閣の入り口で検温するMEGUMIさん(左)=27日、大阪市浪速区

 緊急事態宣言が解除され、営業再開する店舗が少しずつ増えている新世界。府県をまたいだ移動の自粛は続いているだけに積極的な誘客はできないが、適切な対応をすればいつも通り新世界を楽しめるのを知ってもらおうと企画した。

 ダンスを通したまちづくりを提案するMegude企画(大阪市浪速区)のダンサー、MEGUMIさん(25)が協力。動画はダンスと新世界の取り組みを盛り込んだ内容で、MEGUMIさんは前向きな楽曲を選び、明るいイメージの振り付けを考えた。

 新世界の串カツ店や通天閣で27日に撮影が行われた。感染予防のため店頭に消毒液を設置して、ボトルでソースを串カツにかける店の取り組みや、通天閣入り口に設置された検温機器などを撮影した。

 MEGUMIさんは「『新世界にどんどん来てね』とは言いにくいけれど、前向きな思いは伝えたい」と、新世界に活気が戻ってくることを願った。

 同委員会メンバーの近藤正孝さん(57)は「ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保ち、マスクを付け、消毒をしたら新世界を楽しめるということを、ダンス動画を通して発信したい」と意気込む。

 6月上旬の公開を目指し、30秒程度の動画に仕上げる。


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