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大阪府内公立中3進路希望 傾向おおむね例年通り

2020年12月11日

 大阪府公立中学校長会は10日、2021年度高校入試の時期を前に、府内公立中の卒業見込み者を対象にした第1回進路希望調査(11月30日現在)の結果を発表した。新型コロナウイルス感染流行で、予定していた学校説明会の時期が大きくずれるなど、進路選択の期間に影響があると懸念されたが、希望の傾向はおおむね例年通りだった。

 全日制進学希望者のうち、公立と私立専願者の割合は公立が1・28ポイント減の76・51%で、私立が1・04ポイント増の19・56%。

 私立希望者の微増傾向が続いており、同会は、PR力の強さや高校卒業時の進路相談体制などが影響しているとみている。

 公立のうち、希望者数が最も多い全日制普通科の倍率は、前年同期比0・05ポイント増の1・33倍。専門学科では最難関の文理学科が1・56倍だった。

 進学希望者のうち、通信制も増加傾向で2647人が希望していた。特色のある柔軟な学習形態が増加の要因の一つという。

 同会によると、本年度は、新型コロナ対策で長期の臨時休校や学校説明会の延期など、当初のスケジュールが大幅に乱れるなど異例の事態が発生し、教員と生徒らによる進路のすり合わせがずれ込んでいる状況。今回の希望が変わる可能性は「例年以上にある」としている。


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