病気や障害のある子どもと家族に特化したサイトを運営するチャーミングケアモール(大阪市、石嶋瑞穂社長)は30日、専用ユーチューブチャンネルを活用して出品製品の使用説明などを含む「子どもの福祉グッズ展」を行った。31日も午後1時から実施。
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アイデアに富んだ商品の数々をユーチューブの生配信で紹介した「子どもの福祉グッズ展」=30日 |
石嶋代表は長男の白血病罹患(りかん)の経験から、病気や障害がある子どもでも「かわいい」や「かっこいい」を求めていることを実感し、治療に前向きになれるようなグッズなどを取り扱うサイト「チャーミングケアモール」を昨年1月から本格スタートした。製品の販売にとどまらず、社会で子どもの笑顔を支えていける世の中を目指して、さまざまなコンテンツを配信している。
1周年を記念した今回の「−グッズ展」では、点滴やギプスをしていてもさっと着せられるロンパースや低出生体重児用の肌着、好きなチャームを付けられる胃ろう用チューブ洗浄ブラシ、多彩な色やデザインのケア用テープ、車いす用のレッグカバー、防寒具などをそれぞれ開発者が紹介した。
石嶋社長は「当事者として熱心に開発された商品ばかり。質問にも丁寧に答えてもらえるのでモールをのぞいてみて」と呼び掛けた。31日は5社が参加。午後1時〜2時半に生配信。
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