大阪ニュース

コロナ禍注目、感染症対策の関連製品続々出展

2021年4月4日

 新型コロナウイルスの感染者数は大阪府内で急増しており、イベント開催には予防対策の強化が必須だ。3月下旬に大阪市住之江区の国際見本市会場「インテックス大阪」で催された「大阪MICE安全対策推進エキスポ」では、感染症対策関連製品の出展が目立った。注目される技術と製品を紹介する。

緑の光に反射する「光触媒 J―チタン ヒカリ」の中のチタン=大阪市住之江区
「ミストサーキュレーター」(左)と「マジックガード」=大阪市住之江区

■光触媒抗菌コート

 光触媒による抗菌コーティング「光触媒 J−チタン ヒカリ」を、ウイルス感染予防対策として勧めるのはHiKARi(大阪市大正区)。

 光触媒は、二酸化チタンを触媒として太陽熱や蛍光灯などから出る光のエネルギーによって、空気中の水分や酸素から強力な酸化分解力を持つ働きを作り出す作用。コーティングされた同製品は噴霧先に固着し、「条件によるが効果は36カ月持続する」(担当者)。二酸化チタンは食品添加物や化粧品にも使用されている。

■次亜塩素酸長期持続

 DISCOM(同市此花区)が、公式販売店として出展した安定型次亜塩素酸ナトリウム「マジックガード」は、これまでの次亜塩素酸ナトリウムが長期間塩素濃度を持続することが困難だった点を、独自の製法で最大5年間品質保持(冷暗所保管)することを実現した。

 噴霧して空気中に放出された時点で、次亜塩素酸としての除菌と消臭効果を発揮する。同時に出展しているミストサーキュレーターで「加湿機よりも細かいドライミストとして空気中に噴霧することで、最大150畳まで対応できる」(担当者)という。

■非接触式データ管理

 非接触式の温度測定と顔認証・データ管理などを一つに統合したシステム「ヘスタエーアイ セキュリティゲート」を出展したのは大倉(同市北区)。高性能サーモグラフィーと顔認証で、マスク姿のまま認証し1秒以内で検温する。担当者は「温度特定精度はプラスマイナス0・1度」と活用を呼び掛ける。


サイト内検索