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神戸の「食」に新風 「KOBEニューワールド」

2021年5月3日

 神戸市が整備を進めている同市中央区の阪急三宮駅北側「サンキタ通り」に、神戸や大阪、東京で25店の飲食店を展開する「ワールド・ワン」(本社・神戸市)が、デリバリーとカフェ、レストランが交じり合った新しい業態の店「KOBEニューワールド」をオープンした。

オープンした新しい業態の店「KOBEニューワールド」=神戸市内

 同店は、阪神大震災や新型コロナウイルス禍での経済悪化で、「地元神戸で何かやれることはないか」と考えていた河野圭一社長が、「新しい神戸のフードカルチャーを発信できるような店に」との思いで開設した。

 「いろいろ交ざって、新しい」をコンセプトに、1階は持ち帰り専門店で12席のイートインコーナーを設け、2階は63席のカフェとレストラン、夜にはパブとしても使える「居心地の良い空間」になっている。

 提供されるメニューがユニーク。神戸米のライスサンドをはじめ、KOBEパブチキン、KOBEクラフトコーラなど、新しく開発された商品はどれも神戸を強く意識し、和・洋・中が混合したラインアップ。

 店頭で“たこ焼き”のように作って見せる、スポンジスイート「ボーロフォフォ」は、“新しい神戸の洋菓子”として開発され、若い女性の人気を集めそうだ。

 同店を「食による神戸のコミュニティー」を創造する拠点として、行政や神戸の生産者、教育機関などと連携して販促や共同開発などに取り組もうと、同社は神戸市と協定を結んでいる。


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