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会場インテックスに 大阪市独自大規模接種

2021年5月13日

 大阪市の松井一郎市長は12日、新型コロナウイルスのワクチン接種で、市が独自に設ける大規模接種会場を、同市住之江区の国際見本市会場「インテックス大阪」とする意向を示した。7月末には65歳以上の高齢者の接種を完了させたい考えで、「医師や歯科医にどれだけ集まってもらえるかだ。できるだけ早くオープンさせたい」と強調した。1日当たりの接種規模や設置の明確な時期は示さなかった。

会議でNTT担当者(左端)の説明を受ける市幹部ら=12日、大阪市役所

 市役所であった市のワクチン接種推進本部会議後、記者団の取材に答えた。

 松井市長によると、接種会場として施設の一部、5千平方メートルを確保したとしている。市立の体育館や民間のホテルなど数カ所を検討していたが、一定期間として数カ月間を確保することができなかったという。

 郊外の施設が会場となるため、梅田や難波、天王寺を拠点に、輸送用のシャトルバスを運行させることも検討している。

 市は一般の高齢者を対象にした接種予約を17日から受け付けることにしているが、全国各地で予約が殺到してシステム不具合など混乱も生じていることから、会議では導入を予定している予約システムを実演。業務を担うNTTマーケティングアクト(大阪市都島区)の担当者が、手順を丁寧に解説した。

 ワクチンの大規模接種会場を巡っては、大阪府の吉村洋文知事も新たに会場を設ける意向を示している。


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