大阪ニュース

頑張る中小 一堂に発信 関西16社、熱くアピール

2021年6月23日

 新型コロナウイルス禍でありながら活躍する関西の中小・ベンチャー企業16社による合同記者発表会が22日、大阪市浪速区のヨロベースで開かれた。企業の広報活動が感染予防の観点から制限を受ける中、一度の機会で多くの取り組みを伝えようと支援団体が企画。発表者たちは、取り組んでいる医療関係分野や業務効率化など、逆境をばねに繰り広げる事業内容を熱心にPRし、関西の経済活性化に意欲を示した。

事業内容の発表に臨む登壇者=22日、大阪市浪速区のヨロベース

 関西の事業者が参画し、広報のあり方を支援する団体「関西広報100研究会」(同市北区)が主催。会場では、新型コロナ対策を講じつつ、各社の発表や商品の展示を行ったほか、オンラインでも配信する「ハイブリッド型」で繰り広げた。

 新型コロナ禍が長引く中、企業の広報活動はオンライン取材で遠方の記者とつながる利点は生まれたものの、対面の場が制限されることから、十分なコミュニケーションが取れない状況があるという。

 そこで、新型コロナ禍でも存在感を発揮する中小・ベンチャー企業が、十分に広報できる機会を提供しようと、合同発表会を企画。オンラインも組み合わせた結果、約30人のメディア関係者が参加した。

 発表では、大阪大発のベンチャー企業「ミルイオン」(茨木市)が、ストレスから血糖値まで毛髪を調べることで健康状態を把握できるサービスを紹介。ほかにも、製造業向けに自動化を促すサービスから、業務中に東京五輪をオンラインで観戦できるといったユニークな社内制度まで、各社は個性豊かな取り組みを披露していた。

 同研究会の西山裕子代表は「今後もさらに活動を広げ、関西から日本経済を盛り上げていきたい」と力を込めていた。


サイト内検索