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感染、濃厚接触複数で学級閉鎖 大阪市教委が指針

2021年8月31日

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の対象地域を念頭に、文部科学省が休校措置のガイドラインを策定したことを受けて、大阪市教育委員会は30日、指針を市立の各小中学校、高校、幼稚園へ通達した。学校・園内に感染者と濃厚接触者が複数いる場合は学級閉鎖とするなど国の基準を踏襲する。

 市教委が新たに追加した基準では、同一学級で複数児童・生徒の感染が分かった場合、疫学調査完了の翌日から5〜7日間を目安に学級閉鎖を実施。感染者1人の際も、学校・園内に複数の濃厚接触者がいる場合は同様の措置を取る。従来通り、別の学級に感染が及ぶと学年閉鎖、複数学年に広がれば休校とする。

 従来の基準では、出席停止となった感染者と濃厚接触者の比率が「15〜20%」を上回る場合、学級閉鎖とすることとしていた。

 休業期間中は、学年に応じてプリント教材とオンライン学習を併用する。

 松井一郎市長は、市役所で報道陣に「子どもたちが感染を広げることで、ワクチンが接種済みでない30代〜50代の子育て世代の感染者が増える可能性が高い。家庭内感染を抑えるのが重要だ」と述べた。


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