大阪ニュース

戦争・紛争巻き込まれる動物 命と平和考える

2021年9月5日

 大阪市中央区のピースおおさか(大阪国際平和センター)は過去と現在の動物を取り巻く環境から戦争や平和について考える特別展「どうぶつのいのちとへいわ〜戦時下の天王寺動物園とこれからの未来〜」を行っている。12月26日まで。

戦争の犠牲になった動物たちの存在から、その命と平和について考える特別展=4日、大阪市中央区のピースおおさか

 開館30周年を記念した事業。戦意高揚に利用されたチンパンジーのリタとロイドら戦争の犠牲になった天王寺動物園の動物や、世界には今も戦争や紛争、自然環境の悪化などで犠牲になっている動物がいることを写真やパネルで説明し、獣医師用毛刈りバサミや従軍証明書、白いさらし布に結び目でトラを描いた「千人針」などの所蔵品を展示する。

 「戦争は動物園にも大きな影を落とし、人間だけでなく動物も悲しい運命をたどったことを知ってほしい」と主任専門職員の駒井詩子さん。10〜12月(毎週土曜午後2時から)の映画上映会では関連作品を特別上映する。申し込み不要(当日先着順)。

   ×    ×   

 午前9時半〜午後5時(入館は午後4時半)。月曜休館。大人250円、高校生150円。中学生以下、65歳以上、障害者(要証明書)無料。


サイト内検索