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感染症対策に3200億円 府が補正予算案

2021年9月23日

 大阪府は22日、新型コロナウイルス対策として約3560億円の補正予算案を編成し、9月の定例会に提出すると発表した。感染症対策として約3200億円、経済・雇用を支える仕組みとして約206億円を計上した。

9月定例会に提出される補正予算案を説明する吉村洋文知事=22日、府庁

 感染症対策としては病床確保やインテックス大阪に設置予定の大阪コロナ大規模医療・療養センター(仮称)の運営費など。経済的な支援としては営業時間短縮等に関わる協力金などが盛り込まれている。

 飲食などを除き、月間売上が前年比、前々年比で半減した事業者を対象にした国の「月次支援金」の支給者に対し、中小企業に50万円、個人事業主に25万円を上乗せ支給する。そのほか、ゴールドステッカー認証店や宿泊施設への支援策なども発表された。

 財源の内訳については国庫支出金が約3500億円、府の一般財源からは約50億円。これにより、今年度末の補正後の財政調整基金残高見込みは682億円になる。

 吉村洋文知事は定例会見で予算の概要とともに「感染拡大防止などコロナ対策が中心。一方で疲弊している飲食、観光だけでなく幅広い事業者への支援も盛り込み、元気な大阪になってほしいという期待を込めた」と説明した。

 9月の定例会は29日に開会する。


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