大阪ニュース

2カ月連続悪化失業率は横ばい 近畿の8月求人倍率

2021年10月14日

 厚生労働省が発表した近畿2府4県の8月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0・03ポイント低下の1・06倍となり、2カ月連続で悪化した。緊急事態宣言の延長によって収入が減少し、副業を探す人などが増えたという。総務省が発表した近畿の8月の完全失業率(原数値)は前年同月比で横ばいの3・2%だった。

 大阪労働局の担当者は「求人数は横ばいだったが、飲食や宿泊業などの不況業種で働く人が収入減を補うために副業を探す動きが目立った」と分析した。宣言解除による経済活動再開の影響が出始めるまでは不透明な状況が続くとした。

 府県別の有効求人倍率は、奈良1・18倍、京都1・11倍、大阪1・10倍、和歌山1・09倍、兵庫0・94倍、滋賀0・94倍だった。全ての府県で前月より悪化した。


サイト内検索