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JAF出動8・6%増 関西・大阪 年末年始まとめ

2022年1月14日

 日本自動車連盟(JAF)関西本部と大阪支部は年末年始のロードサービス受付件数の集計(速報値)を発表した。同本部では9986件で昨季比8・6%増、同支部では3902件で同6・8%増。同本部は「昨季に比べ、帰省者が増えたことが件数増の要因ではないか」と分析している。

車両トラブルの原因について、運転手に説明するJAFロードサービス隊員(右)=昨年末、吹田市内

 同連盟は2021年12月29日から22年1月4日までを「年末年始期間」として、同期間内の受付件数をまとめた。近畿圏では昨季比790件、大阪府でも同250件増加した。中でも高速道路は近畿圏で20%増、大阪府では14%増となった。近畿の他府県の受付件数もいずれも同5〜15%増だった。

 期間初日、同支部豊中南基地には朝から助けを求める電話が相次いだ。茨木市の女性(57)は突然車が起動しなくなり、初めてJAFに連絡。職員の検査でバッテリー上がりと判明し「販売店も休みで困っていた。原因が分かって助かった」と胸をなで下ろした。

 直後、吹田市内の路上で立ち往生したとの連絡が。現場に駆けつけると車が停止した状態で待っていた。専用の機材で車載コンピューターを確認するとエンジンの部品に不具合があることが判明。すぐに交換する必要はなく、当面は運転できる様子だった。通報した高槻市の主婦(40)は「奈良の親戚宅まで行くところだった。高速は使わず、下道を慎重に運転する」と話していた。

 ロードサービス隊を管理しているRS隊管理は「兵庫、京都、滋賀では年末の降雪の影響があり、関連したトラブルでの受付件数も多かった。また、帰省者の増加については前年よりもコロナに対する認識、対策が進んだことが原因ではないか」と推測している。


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