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環境負担少ない昆虫食を販売 「ありがとう市場」

2022年4月18日

 厳選したオーガニック製品を販売している「ありがとう市場」(大阪市北区)は世界的に注目されている昆虫食の販売を始めた。地球温暖化やSDGs(持続可能な開発目標)に興味を持ってほしいとの願いも込める。

未来の食糧危機を救う食品として世界でも注目されている「昆虫食」

 オーナーの野寄聖統さんは、医療従事者だった経験を生かし、体に優しいオーガニック製品を取り扱う。SDGsにも売り上げの一部を寄付したり、環境に優しい商品を販売するなど積極的に取り組んでいる。

 昆虫食はタンパク質が豊富で肉食と比べ、環境への負担が少ないとされている。飼育時に排出する温室効果ガスは牛などに比べ100分の1。牛と昆虫の飼育では、コストや必要な水と酸素の量も大きく違う。

 未来の食糧危機を救う食品として世界でも注目されている昆虫食。現在、コオロギとバッタ、高級食材とされる竹虫など10種類を販売している。

 野寄さんは「昆虫にも命があり、遊びで販売しているわけではない。おやつ感覚で食べることを通じ、みんなの意識が変わるならば、面白いアイデアと思い、販売に至った。地球温暖化やSDGsに興味を持ってもらえれば。定着することが課題ではないか」と話している。


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